海岸に広がる環境問題を体感

2026年3月15日、静岡県袋井市の浅羽同笠海岸周辺にて、プロギング静岡の第379回プロギングイベントが開催されました。6名の参加者が防風林や浅羽球場周辺を巡りながら、ビーチクリーン団体「うみくじら」さんとの合流という特別な形で、充実した環境活動となりました。
イベント概要
開催日時: 2026年3月15日 開催場所: 浅羽同笠海岸周辺(袋井市) 参加人数: 6名 収集ゴミ量: 7kg 特別協力: ビーチクリーン活動「うみくじら」
すぐに満杯になるゴミ袋

活動を始めてすぐに、想像を超える現実が待っていました。
「防風林や浅羽球場周辺は不法投棄されたゴミや風で飛ばされたゴミが多く、すぐにゴミ袋が一杯になりました」
ゴミが多い理由
- 不法投棄 – 人目につきにくい場所への意図的な投棄
- 風で飛ばされたゴミ – 海岸特有の強い風でゴミが集積
- 防風林への蓄積 – 木々がゴミを受け止める形になる
- 清掃が行き届きにくい – 海岸エリアの管理の難しさ
今回の7kgという回収量は、この地域のゴミ問題の深刻さを物語っています。
「うみくじら」さんとの合流

活動中に素晴らしい出会いがありました。
「途中からビーチクリーン活動をしている『うみくじら』さんと合流して海岸の清掃を行いました」
異なる活動が一つに
プロギング静岡とうみくじらさん。それぞれが海岸の環境を守るために活動しており、今回偶然の合流が実現しました。
連携の意義
- より広いエリアをカバー – 二つの団体で効率的に清掃
- 異なる視点の共有 – 海岸清掃のプロの知見を得る
- 交流による相乗効果 – お互いの活動を高め合う
- 地域の環境団体とのつながり – ネットワークの拡大
海を守るために活動する仲間との出会い。こうした縁が、環境活動をより豊かにしていきます。
初参加者の驚き

初めて海岸でプロギングをした参加者の率直な感想。
「こんなに海周辺でゴミが落ちているとは思わなかった」
「街中とは違ったゴミが海岸には多いことも知っていただきました」
街中と海岸のゴミの違い
| 場所 | 主なゴミの種類 | 特徴 |
|---|---|---|
| 街中 | タバコの吸い殻、缶、ペットボトル | 人通りの多い場所に集中 |
| 海岸 | 漂流ゴミ、プラスチック類、不法投棄物 | 風や波で運ばれ広範囲に散乱 |
この気づきこそが、環境意識を高める大切な第一歩です。海岸のゴミ問題は、街中以上に深刻な場合があります。特に海洋プラスチック問題は、世界的な課題となっています。
海岸ゴミが海洋環境に与える影響

今回の活動を通じて見えてきた、重要な環境問題。
海岸ゴミの行き先
- 海洋汚染 – 海に流れ込みマイクロプラスチックに
- 生態系への影響 – 海鳥や海洋生物が誤飲するリスク
- 景観の悪化 – 美しい海岸の魅力が失われる
- 観光への影響 – 汚れた海岸は観光客が減少
私たちが海岸でゴミを拾うことは、地域の環境だけでなく、海全体を守ることにつながっています。
6名で7kgの圧倒的な成果

参加者6名で7kgという、今回の活動の中でも特に多い回収量。一人当たり約1.2kgという計算になります。
これは、海岸エリアのゴミ問題の深刻さを示すと同時に、活動の大きな成果でもあります。
7kgの重さが意味するもの
- 想像以上のゴミの量
- 不法投棄と風による集積
- うみくじらさんとの合流による効果
- 参加者全員の頑張り
ビーチプロギングの特別な体験
海岸でのプロギングは、街中とは異なる特別な体験をもたらします。
海岸プロギングの魅力
- 開放感 – 広い海と空の下での活動
- 自然との一体感 – 波の音、潮の香り
- 特別な達成感 – 美しい海岸を守る実感
- 新しい発見 – 街中では見られないゴミの実態
「うみくじら」さんについて
ビーチクリーン活動を継続的に行っている「うみくじら」さん。地域の海岸環境を守るために献身的に活動されています。今回のような合流が、両団体の活動をより広く知ってもらうきっかけになれば幸いです。
海を守る活動を続けていく
今回の活動を通じて、海岸環境の深刻さを改めて実感しました。しかし同時に、こうした活動の積み重ねが確実に環境を改善していくことも体感できました。
プロギング静岡と「うみくじら」さん。異なる団体が力を合わせて、海岸を守っていく。そんな連携の輪が広がっていくことで、より美しい海岸が実現します。
次回もお待ちしています
「こんなにゴミが落ちているとは思わなかった」という驚き。その体験が、環境意識を変えるきっかけになります。
海岸での特別なプロギング体験、ぜひあなたも一度体験してみてください。
一緒に浅羽の海岸をもっときれいにしていきましょう!
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